ビットコイン半年で800万円溶けたの知ってます?なのに「金」は過去最高値、この明暗ゆるっと解説します【2026年4月】
- miho
- 12 時間前
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この記事でわかること
ビットコインが半年で800万円下落した背景
金(ゴールド)が過去最高値を更新し続ける理由
「安全資産」と「リスク資産」の決定的な違い
4月以降のビットコインの見通し
プロが教える、わたしたちがとるべき3つのアクション
先週、クライアント企業の財務ミーティングで役員の方が「いやー、うちの個人資産のビットコインがね…」って遠い目をされまして(笑)。
わたし黙ってたんですけど、帰り道で「あ、みんな意外とあのニュース追えてないんだ」って気づいたんですよね。
改めまして、財務コンサルタントのmihoです。
普段は企業の決算書や資金繰りを見てる人間なんですが、金融ニュースを中学生でもわかるレベルで翻訳する発信もしてます。
今日のテーマは、ビットコインと金(ゴールド)の明暗。
同じ「値上がり資産」のはずなのに、なぜ真逆の動きをしてるのか、ゆるっと解きほぐしていきますね。

半年前、ビットコインは1,800万円でした(遠い目)
数字から入りますね。
ビットコインは2025年10月、1BTC=約1,800万円の過去最高値をつけました。
このとき、SNSはお祭り騒ぎ。「億り人」「FIRE達成」みたいな投稿がTLに溢れてて、わたしも友達から「今から始めても間に合う?」ってLINEが来てました。
で、今(2026年4月)いくらかというと、1,000万円台前半。
半年で約800万円下がってます。
1BTC持ってた人は、半年で高級車1台分が消えた感覚。
これ、推しのコンサート800回分のチケットが溶けたって言えば、そのエグさ伝わりますかね(笑)。
もちろん1,000万円でも数年前に比べたら高水準なんですよ。でも「最高値で買っちゃった人」にとっては、今はガッツリ含み損の状態です。
一方で「金」は、いま絶好調すぎます
ここからがおもしろい話。
同じ時期、金(ゴールド)はずっと右肩上がりなんですよ。
2025年12月には1オンス4,400ドルを超えて過去最高値を更新。2026年に入ってもじわじわ上を目指してる状況です。
日本の金の小売価格も、ここ1〜2年で1グラム1万円超えが当たり前になりました。
10年前は1グラム4,000円台だったんで、2倍以上ですよ。
お母さんが「昔買った金のネックレスがすごい値段になってる」って言い出すレベル。
これ、家計に例えると「タンスの奥にしまってた古い貯金箱が、いつの間にか倍に育ってた」みたいな話。金を持ってた人は、何もしなくてもニコニコ顔なわけです。
なんで明暗が分かれたんですか?「安全資産」の話
ここが今日の本題。
結論から言うと、この2つは役割が全然違う資産なんですよ。
みんな一緒に「値上がりするもの」って捉えがちなんですけど、じつは真逆の性質を持ってます。
金=5,000年間、人類が価値を認めてきた「安全資産」。世の中が不安になるほど買われる。ビットコイン=生まれて16年の「リスク資産」。株が下がるときに一緒に下がる。
今まさに中東情勢の緊張、米国のインフレ警戒、中央銀行による金の買い増しが続いてて、「現金より金でしょ」って流れになってるんですよね。
一方でビットコインは「デジタルゴールド」って呼ばれることもあるんですけど、実際の値動きを見ると、米国のハイテク株(ナスダック)とめちゃくちゃ似た動きをしてるんですよ。
例え話で言うと——
金はおばあちゃんの家の土蔵、ビットコインは真新しいタワマンの最上階。
地震が来たとき、どっちが揺れに強いかっていう話です。タワマンは眺めが最高だけど、揺れるときはガッツリ揺れる(笑)。
つまり、「安全資産」と「リスク資産」は、動くタイミングも方向も違うんです。
4月からちょっと風向き変わるかも、っていう見方もあります
ただし、ビットコインに関しては「ここから巻き返すかも」っていう観測もあります。
理由は3つ。
1つ目、4月はビットコインの歴史的に値上がりしやすい月(過去データ上)。
2つ目、ビットコインETF(上場投資信託)への資金流入が4月中旬から再加速するとの予想。
3つ目、米国の金利引き下げ観測が強まれば、リスク資産にお金が戻ってきやすいから。
でもこれ、わたしの仕事の視点から言うと「過去のパターンが今回も通用する保証はゼロ」なんですよね。
例年の4月と2026年4月では、中東情勢もドル高圧力も全然違う。企業の財務分析でも「過去3年の平均値が今期も続く前提で計算するな」ってよく言うんですけど、同じ話です。
じゃあ、わたしたちどうすればいいの?
結論、プロとしての視点をお伝えしますね。
1. 全財産を1つの資産に突っ込まない(分散が鉄則)2. ビットコインは「生活防衛資金の外側のお金」でやる(最悪ゼロになってもOKな余剰資金で)3. 金は「持ってる時間」が効く資産(毎月コツコツ積み立てが精神衛生にいい)
半年で800万円溶ける世界ですからね。
生活費6ヶ月分の預金を確保した上で、「最悪ゼロになっても生活に支障がない余剰資金」でだけ触る。これを守れないと、価格が下がったときに精神的に病みます(笑)。
わたしが日頃クライアントによく言うのは、「ニュースで騒がれてから動くと、だいたい高値掴みする」。
今、金のニュースが毎日流れてますよね。そういうときこそ、一歩引いて「自分のポートフォリオ全体」を見直すタイミングです。
この記事が、金やビットコインのニュースを「他人事」じゃなく「自分の資産配分の話」として読むきっかけになったらうれしいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう〜!




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